卒業生インタビュー

今の仕事について教えてください。

自動車に搭載するコンピュータ「ECU」の、ソフトウェアの設計・実装に従事しています。日本を代表する産業である自動車産業の重要な役割を担っていると思うと、やりがいを感じます。

仕事をするうえで、気をつけていることは何ですか。

新人は、先輩に聞くことばかりです。自分の感想や予想をいれず「何が起きているのか」「何が問題なのか」をはっきり伝えてください。確証がない場合、私は推測であることと、その根拠を述べるようにしています。

人間関係を円滑にするために、どのようなことに気を配っていますか。

仕事の休憩中などに職場の先輩や同期、他部署の方々と雑談をするようにしています。自分を印象づけることによって、長い目でみれば困ったときに助けてもらえているように思えます。

社会人生活で、どのようなことが大変ですか。事前に準備をしておけばよかったことなどありましたら、教えてください。

メインの仕事は、学校で習ったプログラミング言語で対応できています。しかし、内製ツールに使われているRubyやVBについては知識がなく、勉強しておけばよかったと後悔しています。この業界に就職する方は、入社する前に様々な言語に挑戦してみるとよいかもしれません。

オフの時間はどのように過ごしていますか。

休日や夏休みを利用して、大型自動二輪免許を取得しました。晴れていれば、気の向くままにバイクで出かけています。雨の日は、パソコンでネットサーフィンやプログラミング、ゲームをしています。

新社会人になる後輩の方々に、メッセージをお願いします。

メリハリが大事です。リーダークラスで活躍している先輩は、よく雑談をしていますが、仕事のときはビシッとしています。そのような「仕事人」を見習い、素晴らしい仕事人になってください。

（この記事は令和6年3月15日発行の同窓会会報37号に掲載されました）

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